ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅
第15弾 米沢~大間崎 2日目②
太川陽介さん・蛭子能収さんの名コンビに毎回マドンナと呼ばれる女性ゲストの3人で、行き当たりばったりな旅をするのがテレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅』。
番組再録4回目をお届けします。1回目はこちら→http://ameblo.jp/bsrs/entry-11613093059.html 2回目はこちら→http://ameblo.jp/bsrs/entry-11615929345.html そして3回目はこちら→http://ameblo.jp/bsrs/entry-11617310872.html。
2013年8月31日に放送された第15弾の映像は↓↓。
「ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 第15弾 米沢~大間崎」
何時削除されてもいいように、しっかり記憶にとどめておいて下さい。
以下ネタバレを含みますのでご注意を!!
山形県と秋田県の県境に一番近い駅、及位(のぞき)から歩くこととなった3人。
秋田県院内まで10kmの道のりです。
江戸時代東海道の箱根のような難関と呼ばれた場所、雄勝峠を越えなければなりません(トンネルは開通してます)。
県境は路線バスが無いので、歩くこともしばしば。ちなみに最長は四国一周の回の16kmでした。
夏の盛りに10km歩くのは、けっこう辛いものがあります。
しばらく歩くと、トンネルが見えてきました。
雄勝トンネルは長さ1375m。
県境はトンネル内です。
2日目でようやく秋田県に入れました。
トンネルを抜けてはみたものの、バス停がなかなか見つかりません。
そこで地元の方に尋ねてみます。お婆さん曰く。
「バス停はあるけど、ここは通ってないの」
院内を通るバスは、平成23年3月末で廃止になっていたのです。
「あのよぉ横堀まで歩いていくしかない」
横堀までは4km、トータルで14kmも歩くことになりました。
蛭子「史上2番目だね。16kmの次に。限界に近かったんだけど俺」
珠緒「芸能界入って20年になりますけど、このハードさ初めてですね」
珠緒さん、顔が引きつってます。3人ともバテバテ。
お昼は秋田名物・稲庭うどんです。
稲庭うどん
稲庭うどん(いなにわうどん)は、秋田県南部の手延べ製法の干しうどんであり、日本三大うどんのひとつに数えられる。
ひやむぎより若干太く、やや黄色味かかった色をしている乾麺。製造工程は、食用植物油を使用せず打ち粉としてでん粉を使う点や、乾燥前につぶす事による平べったい形状が特徴。麺は気泡により中空になっており、そのために食感は滑らか。稲庭うどんについて記述のある「稲庭古今事蹟誌」によると、寛文年間以前に秋田藩稲庭村小沢集落(現:秋田県湯沢市稲庭町字小沢)の佐藤市兵衛によって始まると伝えられている。
しかし蛭子さんだけは冷やし中華。地元の名産は一切口にせず、定番メニューを注文するのが蛭子さんなのです。
横堀まであと3.5km。
歩き始めてからおよそ4時間でやっと駅にたどり着いた3人、湯沢営業所行きは15時20分発。
蛭子「もう歩きたくないよ、俺1年分の運動はもうした」
珠緒さんの歩数計をチェックします。
2万4154という数字、昨日と併せて4万4千歩も歩いた計算です。
こんなに歩くのでは、他の女優さんが番組のオファーを断るのも無理ないかも。
ようやく歩きから解放され、再び路線バスの旅が始まります。
湯沢に向かうバスの車内。リーダー太川さんは湯沢から先のルートを探っていますが、蛭子さん珠緒さんは疲労困憊。もうヘロヘロです。
太川さんは角館を目指そうとしています。
横手バスターミナル着は午後4時半過ぎ。すぐさま案内所へ向かいます。
4時50分発大曲行きを六郷高校入口で降り、角館に向かうというルート。でも乗り継ぎはギリギリだと言われました。乗車時間30分、乗り継ぎ時間は6分です。17時25分の角館行きに間に合うでしょうか?
金山での全力疾走の悪夢が蘇りますが、今回は同じバス停でホッとする3人。六郷高校での乗り継ぎは成功です。
角館へ向かいます。およそ50分。
角館から田沢湖の東側を行き、玉川温泉を経て鹿角へ向かおうという計画。
角館着は午後6時半前。田沢湖方面へは16時10分が最終。陽のある内に足止めとなりました。
珠緒「もう歩けない。もうぷんぷんです」
疲労困憊で“ぷんぷん”の手が、頭まで上がらない珠緒さんでした。
角館に宿泊し、7時30分の始発で田沢湖に向かいます。
泊まるホテルは新庄の時とは違い、すんなり確保。
夕食は近くの居酒屋さんへ。
早速歩数計のチェックを。
珠緒「27,807歩」
蛭子「意外といかなかったなぁ」
珠緒「でも昨日よりすごく歩いてますよ」
蛭子さんは3万歩はいってると思ったのでは? でもこれだけ歩けば十分です。
14kmも歩いた2日目が終了しました。
続く。
及位駅
蛭子能収ら3人は、及位駅に到着。院内までおよそ10kmの道を歩き出した。
ドライブイン御食事処 萩の屋
蛭子能収ら3人は、ようやく秋田県に入った。地元の人に話を聞くと、院内を通るバスは平成23年3月末で廃止になっていたことがわかった。必死で10km歩いてきたのに、さらにもう1駅・4km歩かなければいけないことになった。3人は、ドライブイン御食事処 萩の屋で昼食をとった。
横堀駅
歩き始めてからおよそ4時間、蛭子能収ら3人は、やっとバス停に到着。今度は、さらに北の湯沢を目指す。横手バスターミナルで、話を聞き、六郷で途中下車して角館に行くことにした。六郷での乗り継ぎ時間はおよそ6分だという。
角館プラザホテル
蛭子能収と太川陽介とさとう珠緒は角館で宿を探すことにし、角館プラザホテルを訪れ、蛭子がホテルと交渉したところ素泊まりの部屋に泊まれることになった。夕食は宿の近くの「五人百姓」を訪れ、歩数計を確認したところ、2日目は27807歩だった。
↓路線バスの旅では、県境が最大の難所。県を跨ぐ路線バスは少ないのです。それにしても14kmとは……。よく頑張りました。
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