『リーガルハイ』 第3話
「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」は神回!!
堺雅人さん・新垣結衣さんの凸凹弁護士コンビによる法廷コメディー、『リーガルハイ』の第3話が放送されました。
内容が良かったのでしょう、初回より下がった視聴率が少し回復してます。
10月23日視聴率
リーガルハイ 18.5%
相棒 17.0%
SPEC 8.5%
ダンダリン 7.2%
「リーガルハイ」第3話 反攻18・5% 公式HPには謝罪文!?
10月24日(木)9時37分配信
23日に放送された、俳優・堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」(水曜、午後10・00)第3話の視聴率が、関東地区で18・5%(関西19・7%)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
初回を21・2%で好スタートした後は、第2話で16・8%に数字を落としていたが“反攻”に転じた。
23日は裏番組で、TBS系が午後9時から戸田恵梨香主演の人気シリーズの前日譚を描いたSP版「SPEC警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~零~」を2時間枠で放送し、こちらは関東地区で8・5%だった。
「リーガル‐」は、全クールで主演作、TBS系「半沢直樹」が大ヒットした堺が、真逆キャラの偏屈ワガママ弁護士・古美門研介を、ぶっ飛んだ演技で熱演中。
◆謝罪文!?
話題作とあって、視聴者からのツッコミも厳しいようで、23日の放送後には公式HPに「訂正とお詫び 黛真知子弁護士の学歴に関して」との“謝罪文”が掲載された。
第3話では古美門の相棒、黛真知子(新垣結衣)が高校時の同級生男性から「妻の整形」に起因する離婚訴訟の依頼を受け、ストーリーが展開。だが、従来プロフィールでは黛が小中高と「お茶の水女子大附属」に通っていた設定だったため、同級生に“男性”がいる物語と矛盾。
このためHPでは「黛先生ご本人に確認したところ…お茶の水女子大附属に通われていたのは小、中学校までであり、高校は共学であるとのことでした」「黛先生から『必ず本人に確認をとりましょう。訴訟問題に発展することもあります』とのご指導を賜りました」とコミカルに釈明。堺の演技とともに、マイウェイを突き進んでいる。
管理人は第1シリーズも全話チェック済みですが、『リーガルハイ』第3話は決して第1にひけをとらないどころかそれ以上。
ネットでやたら第2シリーズを叩いていた輩も、今回は大人しいようです。
『リーガルハイ』といえば、散りばめられた小ネタを拾っていくのが楽しいドラマ。
アーバン・タイトルは映画『ロッキー』のパロディ。S・スタローンの出世作です。
有名なトレーニング・シーンから始まります。
映画『ロッキー』 トレーニング・シーン
古美門研介(堺雅人)も、ジョギング中にリンゴをキャッチしてます。
第1シリーズからのファンには、こんな嬉しいシーンも。
トレーニング前、卵を割って栄養補給する古美門。
卵に醤油をたらして飲み干すのですが、その醤油がなんと“徳松醤油”!!
徳松醤油
『リーガル・ハイ』第7話「骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘」で初登場してます。
第1シリーズからのファンに向けた、嬉しいサービスでした。
羽生晴樹(岡田将生)の事務所『NEXUS』、壁には所属する弁護士の紹介パネルが。
紅一点のフルネームは“本田ジェーン”。
黛「本田さんって、“ジェーン”だったんですか?」
本田「両親は“ジェーン本田”って呼ばせたかったみたい」
黛「(引き気味で)流石鳥取のヒッピー村の生まれですね……」
ジェーン・フォンダ ジェーン・フォンダ(Jane Fonda, 本名 Jayne Seymour Fonda, 1937年12月21日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出身の女優。
父のヘンリー・フォンダ、弟のピーター・フォンダも俳優で、姪のブリジット・フォンダも女優である。(ウィキペディア)
ジェーン・フォンダにはいくつも名作がありますが、管理人はこの映画のオープニングがお気に入り。
『バーバレラ(1968年)』
映画『バーバレラ』 オープニング
男性諸氏にはこの“無重力スト○ップ”は、目の保養になるかと。
文字が何かと邪魔しますが、彼女がスイッチを入れると消え去ります。
古美門は羽生の紹介文を読み激怒。
“当時無敗を誇った悪徳弁護士K”とは、古美門に他ならないからです。
パネルにマジックで落書き、“悪徳弁護士K”の部分を塗り潰します。
羽生の額の“にく”は、こちらが元ネタ。
キン肉マン
お待たせしました、第3話の始まり始まり~。
『リーガルハイ』 第3話
「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」
2013年10月23日
あらすじ 古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、なんとか安藤貴和(小雪)に上告させて弁護人になりたいのだが、なんとも上手くいかない。弁護人になるための条件として、古美門は貴和から毎朝5キロ走るよう言われるが体力が持たない。黛に至っては、貴和からブスとののしられ、化粧の仕方ぐらい覚えろと命令されてしまう。
弁護依頼が少なくなった古美門法律事務所は火の車。服部(里見浩太朗)は羽生晴樹(岡田将生)の事務所に行ってみたらと言いだす。古美門にその気はないが、服部から事務所運営のアドバイスと言われて…。
羽生の事務所『NEXUS』は古美門も茫然とするほどの相談者。古美門のアドバイスなど全く必要なし。そんな時、羽生の紹介パネルに目を留めた古美門は“悪徳弁護士Kに見事な勝利~”なる文を発見。怒った古美門は羽生に宣戦布告して帰ってしまう。
黛は仕事に結びつくかもしれないと高校の同窓会に出席。思惑通り同じクラスだった熊井健悟(塚地武雅)が相談を持ちかけてきた。熊井は妻、ほのか(美波)との離婚訴訟の代理人を古美門に依頼。ほのかが離婚に応じないのだ。しかし、熊井の離婚理由を聞いた黛は唖然。美人だと思って結婚したほのかが整形美人だったと言うのだ。黛は受けられないと告げるが、古美門は高額の弁護費用に熊井が応じたため了承。
そんな時、熊井の携帯に着信。ほのかの代理人からと言う熊井から電話を代わった黛は驚く。その相手は羽生だった。
http://dramamovielink.blog102.fc2.com/blog-entry-6859.html
※以下少しネタバレがあります。
黛真知子が出席した高校の同窓会。弁護士の同級生もかなりのエリートです。
商社マン・熊井健悟(塚地武雅)との再会で見せられたのがこのノート。
熊井は全校女子の“ビューティー・ランキング”を作成してました。黛真知子は第3位。
熊井「(真知子は)空気が読めなくてウザくて、みんなから嫌われてた。でも見た目は良かったんだ」
総評 垢抜けないながらも、各パーツのポテンシャルは高く、今後の伸び代が期待される。
いわゆる磨けば光るタマと言えるだろう。
目:9 鼻:7 口:9 輪郭:10 バランス:9
バスト:5 ウエスト:8 ヒップ:7 足:9
伸び代:10 合計:83
古美門に“ぺったんこ”と言われるだけあって、バストの点数のみ辛いです。
離婚成立後に熊井は、引出しに元妻が残したノートを発見。
レシピとカロリーを細かく記入してある、愛情に溢れる料理ノートでした。
これを読んだ熊井は涙をぽろぽろ流し復縁を決意します。
しかし元妻には次の相手が。身勝手な熊井には、幸せな結末は用意されてませんでした。
第3話はノートに始まり、ノートで終わります。
黛真知子は六法全書には精通してますが、化粧のセンスはまるでありません。
チークを付け過ぎてます。
古美門「妖怪人間ベラみたいになってきてるぞ、もう整形しろ!!」
そしてこのオチには大爆笑でした。
事務員・服部→里見浩太朗→時代劇→京都太秦→祇園→舞妓という流れでしょうか。
第2シリーズは、コメディエンヌ・ガッキーの成長が著しいです。
この僅か数秒のシーンに、どれだけ時間が掛かっているのでしょう?
↓第4話のゲストは、今春放送のSPに登場した広末涼子さん。
古美門と再度激しくぶつかりそうです。
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