『ローカル路線バスの旅 第16弾!
館山~会津若松 ふれあい珍道中』
今ではテレビ東京の看板番組となりDVD化も決定した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。
太川陽介さんと蛭子能収さんによる、まるで漫才コンビのような会話も大きな魅力の1つです。
第16弾からそんなシーンを抜粋してみましょう。
2日目は茨城県の石岡。12時15分発水戸行きのバスに乗り込む3人。車内の会話がこちら。
まずはちはるさんが話題をふります。
ちはる「本当に趣味で40歳からバンドを始めたんですよ」
蛭子「あっ そうなの?」
太川「誰が?」
ちはる「私。ちょっと楽しいんですよね」
太川「音楽は楽しいよね」
前日の夕食がカラオケ店だったからなのでしょうか? 音楽談義に話が弾みます。
蛭子さんは印税生活に憧れているようで(本職のマンガがあまり売れないから?)。
蛭子「なんかでも印税…印税生活いいよ。まだLui-Luiで印税とか入ってくるの?」
太川「入ってるよ」
蛭子「まだ入ってくるの?」
ちはるさん驚いてます!!。
太川「まだ死んでないから」
すると蛭子さん、ナイスなアイディアが閃いたのでした。
蛭子「コンビで路線バス音頭作って歌わない? 流行るよ路線バス音頭」
太川「夏に向けて! 全国の夏祭りで歌えるように」
蛭子「路線バス音頭いいじゃん」
太川「♪バスがない バスがない 繋がってない」
太川さん、即興で路線バス音頭を歌ってみせたのでした。
それを聴いた二人はバカ受け!!
ちはる「あっいいね」
蛭子「いいねいいね。すごいいいよ!」
ちはるさんも負けじと歌の続きを。
ちはる「♪繋げて繋げて…」
蛭子さん、すっかり乗り気です。
蛭子「また歌唱印税もらおうよ~」
いつもなら「何をバカなことを」と、ツッコミを入れそうなナレーションのキートン山田さんも。
キートン山田「路線バス音頭いいじゃないですか。なんなら私も一緒に歌いますけど」
とまんざらでもなさそう。
もし管理人がこの番組のプロデューサーなら、上記の会話を冗談のままにしておくのは惜しいと思います。
「路線バス音頭」の発売に向けて、あちこち駆けずり回っていそう。
夏祭りにはまだたっぷり時間はありますからね。こういうのはタイミングが大事です。
出来ればもう少し前向きな歌詞が良さそうですが(“みんなで路線バスを利用しよう、路線バスを廃止するな~”という方がベターかと。太川さんのはちょっとネガティヴなので)。
蛭子さんが歌唱印税を貰えますように。
(太川さんは元アイドルなので、歌唱力は心配要らず。でも蛭子さんはどの程度なのでしょうね)
テレビアニメと音頭
旅番組はわかりませんが、テレビアニメと音頭の相性は抜群です。
1965年発売のこの曲が、最も古いものらしいです。
「オバQ音頭」 曽我町子 石川進
もっと古い曲があるのを御存知の方は、コメント欄に宜しくです。
おしゃれな音楽のイメージがある『ルパン三世』にも、音頭はちゃ~んとあります(劇場版ですが)。
「ルパン音頭」 三波春夫
音頭といえば三波春夫大先生!! 来る2020年には、新たな「東京五輪音頭」が歌われるのでしょうか?
テレビアニメと音頭、ラストはこの曲です(テレビアニメ『ケロロ軍曹』より)。
「地球(ペコポン)侵略音頭(地球侵略之歌)」
オンド☆ガール meets ケロロ小隊
夏休み限定のエンディング・テーマでした。
他にもテレビアニメに使用された音頭はいっぱいあります。
これを機会に捜してみてはいかがでしょう。
↓音頭の第一人者といえば、昨年の暮れに亡くなられた大瀧詠一さん。別の機会に特集できたら、と思ってます。
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