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『ジンロリアン~人狼~』第2弾はまさかの生放送→失敗〔壇蜜/本郷奏多/林原めぐみ〕

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kazukunの神出鬼没-ジンロリアン

『ジンロリアン~人狼~』第2弾はまさかの生放送で
                         ネット投票と完全連動!


 当ブログでは世界的に有名な『人狼』ゲームを題材にした、『人狼~嘘つきは誰だ?~』を紹介してきました。

 同じ『人狼』ゲームを扱った番組が、TBS系でもON AIRされています。

 7月5日深夜『ジンロリアン~人狼~』がそれ。

 生放送でしかもインターネット投票と完全連動、というのが新しい試みでした。

 出演者はこちら。

kazukunの神出鬼没-ジンロリアン 出演者

劇団ひとり・川島海荷・白濱亜嵐・壇蜜

北村有起哉・とよた真帆・本郷奏多・尾形貴弘・カンニング竹山


 「速報!壇蜜、生放送で「生ポロリ」宣言 直前インタビュー 生ジンロリアン~人狼~」


 以下ネタバレなのでご注意を。(いつもなら動画のURLをリンクさせるのですが、今回はその必要はありません)

 公式HP:http://www.tbs.co.jp/jinrorian/index-j.html




















































































































“インターネット投票”が裏目!!

 同じ『人狼』ゲームを扱いながら、フジとTBSではこうも違うのでしょうか。

 『ジンロリアン』のつまらなさといったら。

 『人狼』ゲームの面白さを伝えるどころか、逆に客離れが起きそうで。

 番組の敗因としてあげられるのは、視聴者を参加させてしまった点にあります。

 会議によるトークバトルで、出演者一人を追放するのがルール。

 それを視聴者の投票に委ねてしまうというのは……。

 はっきりいって視聴者はあまり賢くありません。

 会議の内容を十分把握した上で追放するのならまだしも、ただタレントの顔や態度が気に入らないという些細な理由で投票したに違いないです。

 推理を楽しむという視聴者は、これではたまったものでは。真剣に取り組んでいる出演者による追放でないと。

 ダメダメな視聴者によって、ゲームの面白さが損なわれてしまいました。

 賑やかし担当の尾形貴弘さん・劇団ひとりさんが、真っ先に消されてしまったのがその証拠(カンニング竹山さんは人狼に喰われてます)。

 投票結果をゲームに反映するのは、今後の放送では取りやめにして欲しいです。

 第2の敗因は役職の有無。

 フジテレビ系『嘘つきは誰だ』は、市民側に「占い師」「騎士」という2つの役職が。

 「占い師」は他の誰かが人狼かそうでないか、「騎士」は一人を人狼の襲撃から守ることができます。

 この2つの役職があることにより、ゲームが進むにつれプレイヤーが市民かそうでないかの手掛かりが増えていきます。

 消去法で残ったのが人狼というわけ。

 役職をカミングアウトすることで、ゲームの展開が大幅に違ってくることも。

 また偽りのカミングアウトで、市民を混乱させるという手だって。

 疑心暗鬼の世界が存分に楽しめるのです。

 ところがTBS版にはこの役職がありません。

 追放される時に、その人物が人狼かそうでないかを明かされるだけ。

 これでは何度会議を重ねても、初日の暗中模索状態とたいして変わりません。

 判断材料に乏しい議論は、盛り上がりに欠けてしまいます。

 『ジンロリアン』がつまらなかった最大の理由かと。

 役職の重要性を『ジンロリアン』スタッフが理解するところから始めないと、番組の存続は難しいでしょう。



 この番組を観たフジテレビ関係者は、さぞかしほくそ笑んだことかと。

 “インターネット投票”が必ずしも番組に貢献するとは限りません。

 逆に足を引っ張る結果に終わってしまいました。


 ただ『ジンロリアン』で『人狼』ゲームがつまらないと思ってしまった視聴者がいたら、それは不幸な話です。

 フジテレビは第5弾を早急に放送し、間違った印象を拭いさらないといけませんね。

おまけ

 番組を紹介した記事を読んで、『ジンロリアン』にはかなり期待してたんですけどね。

 全文掲載します。

『ジンロリアン~人狼~』第2弾はまさかの生放送でネット投票と完全連動!
                    プロデューサーが語るテレビとネットの融合とは?


 TBSが今年4月4日(木)深夜に放送し、大きな反響を巻き起こした戦慄のアドリブドラマショー『ジンロリアン~人狼~』の第2弾が、視聴者による“インターネット投票”と完全連動し、7月5日(金)24時20分から“生放送”することが決定した。今回、TBSの中島啓介プロデューサーが、大きく進化した番組の特徴を語ってくれた。
 まず、『ジンロリアン』とはどんな番組なのか? 古くからヨーロッパにあり、アメリカではボードゲームが人気で、芸能界では演技の練習としても使われることのあるトークバトルゲーム「人狼ゲーム」が題材になる。番組では出演する9名のキャストが、物語の始まりと同時に「人間(7名)」もしくは「人狼(2名)」の役割をランダムで与えられ、アドリブ芝居の中から「人狼」を見つけ出すのが目的となる。最初9人でスタートし、“昼の間”で人狼を探すためのトークバトルを展開して最も怪しい者を探し一人を消去、そのあとの“夜の間”で人狼の二人が相談して1人の人間を消去していく。この流れを繰り返していき、2名の人狼を見つけ出すことができれば人間の勝利、人狼の数と人間の数が同じになったら人狼の勝利となる。
 中島プロデューサーは、第1弾について「テレビとして面白いかという大前提に挑んだ言わばトライアル版で、視聴者が人狼を予想するシステムを構築したものの参加要素は少なかった」と語り、放送を見た視聴者の反応については、「本当にシナリオなしでやっていますが、“芝居っぽい”“シナリオがあるでしょ?”とネット上で話題になってしまった」と反省点をあげる。この理由について中島は、「ヒリヒリした世界観を出すために、出演者にはシリアスにやってほしいとお願いしていました。さらに演出や編集に懲りすぎたために、あたかもシナリオがあるかのように見えてしまった(笑)」と分析。そこで、最もわかりやすく説得力がある手段としてたどり着いたのが生放送で、ここに昼の間の人狼探しを、公式サイトの特設ページ上で行う視聴者によるインターネット投票にゆだねることでテレビを“見るもの”から“体感するもの”にするのが今回の番組の狙いとなる。
 この連動企画ついて中島は、「ダブルスクリーンを活用して、昼の間の消去対象を視聴者が決める形へと変更しました。その数値の変動は選挙速報のようにテレビ画面上にリアルタイムで表示され、出演者たちは自らが発する一言によって変化する数値の動きを見ながらトークバトルを繰り広げていくことになります」と説明。

 また、視聴者は同じように番組に参加している人々のリアクションを知りながらツイッター(公式アカウント@JINRORIAN、ハッシュタグ#JINRORIAN)などを使い、これまで以上に横のつながりを意識できるようになることで、テレビの楽しみ方の進化形を提供していく。
 そして、キャストへの演出は前回同様にシリアスな方向にする予定としながらも、「何度もスタッフでシミュレーションをしていますが、視聴者の評価を見た瞬間にキャストの表情が変わり、第1弾とはまったく違うものになると思います。もしかしたら、投票数を見て視聴者に文句を言ったりする可能性もありますが、そうしたら一気に票があがっちゃうでしょうね(笑)。票が動いた瞬間の表情を見逃さないでいただきたいです」と見どころを語った。
 気になる出演者については、前回に続いての出演となるのは劇団ひとり。そのほかの8人のうち現在発表されているのが川島海荷、カンニング竹山、北村有起哉、壇蜜の4人となっている。このキャスティングについて中島は、「番組は筋書きのないショーを見せるつもりです。ただ可愛いとか面白いだけではダメだと思っていて、ちゃんと演じられる人をキャスティングしました」と話し、ただ人狼ゲームをするだけではなく魅せることにこだわったメンバーを揃えているという。また、ゲームを進行する天の声には人気声優の林原めぐみが決定しており、彼女の声が世界観にさらなる奥行きをもたらしてくれそうだ。
 窮地に立たされた人間の極限心理状態が描き出す、前代未聞の視聴者参加型「生」エンタテインメントゲームショー『ジンロリアン~人狼~』は、7月5日(金)24時20分から生中継。また、動画配信サービス「TBSオンデマンド」では4月4日に放送した第1弾の配信をスタートしているので、こちらも是非チェックしていただきたい。

■『ジンロリアン~人狼~』
2013年7月5日(金)24時20分~25時20分(TBS系)


 ↓番組で唯一おかしかったは天の声の林原めぐみさんが噛んでしまって、「劇“ドン”ひとり」と言い間違えたくだり。生放送なので録り直し出来ません(笑)。
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