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全セ、菅野→ライアン→石山→藤浪 豪華なルーキー4投手リレーは球宴初〔神宮球場〕

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kazukunの神出鬼没-2013

全セ、豪華なルーキー投手リレーを披露
   菅野→ライアン→石山→藤浪 ルーキー4投手リレーは球宴初


 7月20日『マツダオールスターゲーム2013』、舞台を神宮球場に移しての第2戦。

 かねてからの予告通り、原監督はルーキーによる4投手リレーという粋な采配をしてくれました。

kazukunの神出鬼没-菅野 小川


 記事にあるように小川投手の次は阪神・藤浪投手が投げる予定でしたが、菅野投手が失点して早めに降板急遽登板したのが石山投手。

 オールスターゲームという檜舞台でヤクルトの3投手が、パリーグの強力打者相手にいずれも失点0に抑えたというのは快挙でした。
 
kazukunの神出鬼没-小川 石山 山本哲


kazukunの神出鬼没-小川 石山 山本哲 解説


 2番手で登板した小川投手、ルーキーながら既にエースの風格が漂ってます。

 ハーラートップの10勝は伊達じゃありません。なんとオールスターでも白星を掴んでしまいました。

2013.7.21 05:06
堂々2回0封!燕・小川、14年ぶり新人白星/球宴

 マツダオールスターゲーム第2戦(全セ3-1全パ、20日、神宮)セ最多勝、ライアンの底力だ! 全セのヤクルトドラフト2位・小川泰弘投手(23)=創価大=が三回から2番手で登板。2回を無失点に抑えて勝利投手になった。新人の球宴勝利は1999年第1戦の上原浩治(巨人)以来14年ぶりで、全セの新人投手リレーの中でひときわ輝いた。試合は全セが3-1で勝って1勝1分けとし、通算では全パの78勝74敗10分け。第3戦は22日、東日本大震災の復興支援試合として、福島・いわき市のいわきグリーンスタジアムで行われる。
 本拠地の主役は、絶対に譲れない。7年ぶりに神宮で開催されたオールスター。菅野(巨人)、藤浪(阪神)、石山(ヤクルト)と、真夏の祭典を彩った全セの新人投手リレー。勝利投手を射止めたのは、やはり、小川だった。
 「一人一人、絶対ぶっつぶす、という強い気持ちで投げました。小さい頃から、テレビで見ていた人たちと一緒にプレーできた。すごく、幸せだなと思いました」
 出番は三回。一塁線上で原監督(巨人)からボールを手渡されると、大きく息を吐いた。マイペースでゆっくりマウンドに向かうのは、いつも通りだ。一死から鈴木(ロッテ)に左中間二塁打された。セ・リーグ最多勝(10勝)の底力を見せたのは、そこからだ。
 直後に迎えた大谷(日本ハム)を137キロカットボールで二ゴロに仕留めるなど無失点で切り抜けた。直後に勝ち越し点をもらうと、四回は全パのクリーンアップを3者凡退。18球で2回1安打無失点。ポーカーフェースを崩さず、涼しげにマウンドを降りた。

 新人投手の球宴勝利は、1999年の上原(巨人)以来の快挙。23歳2カ月での勝利も、球団では57年の金田正一(当時国鉄)の23歳11カ月を抜く最年少だ。6月15日のオリックス戦(京セラドーム)から5連勝中の土曜に、6週連続で白星をつかんだ。
 米大リーグ通算324勝のノーラン・ライアンを参考にした、左足を高く上げるフォームの原点に、父との絆がある。学生時代に器械体操をしていた大工の父、吉弘さん(60)の指導で、幼い頃から風呂上がりの日課は股割りやストレッチ。父は「小さいころから体がやわらかかった」と振り返る。吉弘さんは31日が誕生日。白星が一足早いプレゼントになった。
 前夜(19日)の第1戦後には、宮本に連れられ、ともに初出場の山本哲、D1位・石山(ヤマハ)とヤクルト勢で食事をした。「お前たちが、チームの手本になっていかないといけない」-。球宴に出る意義を説かれ、胸が熱くなった。
 石山も五回に登板して無失点。山本哲は九回を抑えてセーブ。本拠地の夢舞台で、若い投手陣が躍動した。ヤクルト勢の同一試合での白星&セーブは、99年の石井一久&高津臣吾以来。最下位にあえぐチームにとっても、浮上への大きなきっかけになった。
 「オールスターは学びの場だと思う。第1戦の田中さん(楽天)の直球は、これが日本のエースだと思った。近づけるように、がんばりたい」
 わずか18球、されど18球。小川は確かな自信を手にして、後半戦に向かう。1メートル71の小さな体には、エースの風格さえ漂っている。(長崎右)


 小川「すごく緊張したんですけど、何とかゼロに抑えられて良かったです。スター選手ばかりで居場所がない感じがするが、話しかけてもらったりして楽しくやれています。緊張していたが普段通り出し切ろうと思ってやりました」

2013.7.20 22:05
燕・小川、2回無失点「絶対ぶっつぶす」/球宴

 マツダオールスターゲーム第2戦(全セ3-1全パ、20日、神宮)ヤクルトD2位・小川(創価大)が三回から2番手でマウンドに上がり、2回を投げ1安打、1三振無失点と初のオールスターで好投を見せた。
 全セの原監督(巨人)からボールを手渡されると、大きく息を吐いてから、マウンドに向かった。2006年以来、7年ぶりに神宮で開催されたオールスター。ヤクルトの小川が、ホームでの夢舞台で三回から2番手で登板した。
 「絶対ぶっつぶす、くらいの気持ちで投げました。小さい頃から、テレビで見ていた人たちと一緒にプレーできた。すごく、幸せでした」
 左足を高くあげる“ツバメのライアン”に、日本中が注目した。三回一死から、鈴木(ロッテ)に左中間二塁打を打たれたが、そこから本領を発揮した。続く大谷(日本ハム)はカットボールで二ゴロ。長谷川を直球で左飛に抑え無失点で切り抜けた。四回二死からは、李大浩(イ・デホ、オリックス)をフォークで空振り三振に仕留め、18球で2回無失点。照れ笑いを浮かべて、一塁ベンチに戻った。


 3番手に登板したのは石山投手。オールスター前のDeNA戦で打ち込まれているだけにちょっと不安でしたが、パのゴールデン・ルーキー:大谷投手を三振に切って取るという活躍を。

kazukunの神出鬼没-大谷 三振

燕・石山、ビックリ出場も大谷K斬り/球宴
サンケイスポーツ 7月21日(日)11時45分配信

 マツダオールスターゲーム第2戦(全セ3-1全パ、20日、神宮)初出場の石山(ヤクルト)が五回から3番手で登板。当初、登板の予定はなかったが、クラブハウスでマッサージを受けている最中の二回に連絡が入った。突然の出番に「気持ちを切らしていたので焦った」というが、1回2安打無失点に抑えた。二死二、三塁で空振り三振に打ちとった大谷については「投手でもすごいし、打者でもオーラがあった」と話した。

 ちなみに小川投手は、大谷選手をセカンドゴロに仕留めてます。

kazukunの神出鬼没-セカンドゴロ

 そして全セのクローザーを任されたのは、初出場の山本哲投手。

 セ・リーグの守護神を務めたのが山本哲投手! 2点リードの9回、代打・松田選手(福岡ソフトバンク)を初球でライトフライ、糸井選手(北海道日本ハム)もサードフライに打ちとります。最後は今江選手(千葉ロッテ)を147キロでセカンドゴロ。わずか6球でセーブを挙げています。

 テレビでは日本ハム・阪神のルーキーを、ここぞとばかりピックアップしてましたが、この試合の立役者はヤクルトの3投手ではないかと。

 なんでこんなに良いピッチャーがいるのにチームが最下位なのか、彼ら以外の投手陣の成績があまりに不甲斐ないせいです。

 ルーキーの頑張りに対し、超ベテラン・宮本選手も同点タイムリーという活躍で応えてくれました。

 宮本選手は『7番・三塁』でスタメン出場。第1打席は2回無死二、三塁というチャンスで登場。先発・牧田投手(埼玉西武)に追い込まれますが、4球目の高めのボールを鮮やかにライト前へ!! 宮本選手らしい右打ちで1対1と追いつきました。

kazukunの神出鬼没-宮本慎也

2013.7.21 05:03
神宮球宴で同点打!燕・宮本、生観戦の長男へ贈る

 マツダオールスターゲーム第2戦(全セ3-1全パ、20日、神宮)一塁に到達すると、スタンド観戦する家族の姿を探した。二回無死二、三塁。セ・リーグ史上最年長出場(42歳8カ月)の宮本(ヤクルト)が、右前に同点打を放った。
 「牧田君(西武)から初めて(安打を)打てたのが、うれしかった。声援も大きくて、良い思い出ができました」
 牧田とは過去2打数無安打。試合前の練習中に通算4打数2安打の藤井彰(阪神)に「どうやって打つん?」と聞き、『ヒットエンドランのようにして(安打を)打ちました』と助言を得ていた。42歳8カ月での打点は、91年第2戦の全パ・門田博光(43歳4カ月、ダイエー)に次ぐ史上2番目の年長記録だった。
 前日19日は長男、恭佑(きょうすけ)君(7)の誕生日。小学生になり、野球を始めた愛息の前で輝き、「これで明日、プレゼントのグラブを買いにいける」と目尻を下げた。 (長崎右)


 来年も出場して門田選手の記録を抜いてほしいです。

 この活躍では“引退”の2文字はまだまだ先でしょう。

 なんたってチームの柱は、宮本選手なのですから。

野球 : 全セ、豪華なルーキー投手リレーを披露 ~プロ野球オールスターゲーム・第2戦~

 神宮球場で行なわれた第2戦は、夢の球宴ならではの“ゴールデンルーキー”同士の対決で幕を開けた。全セの先発には大人の風格を漂わせ、安定したピッチングで首位・巨人のローテーションの一角を担う菅野。打席には前日、オールスターでも“二刀流”デビューを果たした大谷。軍配が上がったのは大谷だった。2球目150キロの外角ストレートを右中間へ。大谷は迷わず二塁へ進み、オールスター初安打をマークした。全パは次打者・長谷川勇也(福岡ソフトバンク)もヒットで続き、一、三塁とすると、内川聖一(同)は併殺となるショートゴロに倒れるも、その間に大谷が先制のホームを踏んだ。
 2回裏、今度は全セ打線が全パの先発・牧田和久(埼玉西武)を攻め立てた。先頭のブランコ(横浜DeNA)が四球で出塁すると、続く新井貴浩(阪神)がヒットで続き、無死一、三塁とした。そして神宮を本拠地とする宮本慎也(東京ヤクルト)が外角ストレートをベテランらしい流し打ちでライトへ運び、全セが1-1の同点に追いついた。
 3回表、1死二塁の場面で大谷が2打席目を迎えた。マウンドには同じルーキーで現在、リーグハーラートップの10勝を挙げている小川。大谷は小川の変化球をひっかけ、セカンドゴロに倒れた。その裏、全セは2死一、二塁から新井が3イニング目を迎えた牧田からタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。
 6回表、全セの4番手に藤浪がマウンドに上がった。藤浪は先頭の長谷川にヒットを打たれるも、続く内川を併殺打に打ち取り、2死とした。ここで打席には中田翔(日本ハム)。大阪桐蔭の先輩・後輩の対決となった。藤浪は超スローボールを2球続け、スタジアムを沸かせる。しかし3球目からは本気モードに切り替え、ボールカウント3-0から140キロ台後半のストレートでフルカウントに追い込むと、最後は145キロ、伸びのあるストレートで中田を空振り三振に仕留めてみせた。全セはその裏、坂本勇人(巨人)のタイムリーでダメ押しの追加点を挙げ、2点をリードした。
 7回表も藤浪が無失点に抑える好投を披露すると、その後は山口鉄也(巨人)、山本哲哉(ヤクルト)とつなぎ、全パに追加点を許さなかった。MVPには5年ぶりの出場で3安打1打点の新井が選出された。敢闘賞には新井同様に3安打1打点の坂本、全パの2番手で登板し、5回にはバレンティン、ブランコ、新井を3者連続三振に仕留めるなど5奪三振をマークした千賀滉大(ソフトバンク)、3安打の長谷川が選ばれた。第3戦は22日、いわきグリーンスタジアムで行なわれる。


 「第2戦 オールスターゲーム ハイライト 神宮球場 2013」


 ↓ヤクルトは先発ローテーションさえ組めない状態。小川投手一人頑張っても焼け石に水。館山投手の不在がこんなに成績に響くとは。せめて石川投手が復活してくれないことにはどうにも。
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