こんなレトロなフード自販機が日本にまだ残っていた
すっかり体調を崩してしまい、なかなかブログを更新できません。
今日現在も丸二日、食べ物を口にしていない有様。
どうも胃腸の調子が芳しくないようです。
絶食状態を保てるのは2日が限度、3日目には何か栄養を摂らなければなりません。
こんな時の食事の定番はお粥なのでしょうが、自分で作ることなど無理。
消化が良いとされるうどんで、お腹を満たす事が多いのです。
うどんというキーワードでYouTubeを検索したところ、まず都会では姿を拝めないというレトロな自販機がUPされていました。
コインを投入すると25~27秒で、プラスチック容器に入ったアツアツのうどん・そば・ラーメンが出てきます。
値段も200~350円と良心的。
ですが麺類自販機は全国に約70台と、大変希少な存在。
自販機が製造されたのは1970年前後とあって、40年以上は稼働している計算となります。
これだけコンビニが発展している現在、採算が合うのはローカル色の濃い地域限定。
滅多にお目にかかれない、天然記念物のような自販機なのです。
調理のしくみはこうです。
コインを入れて商品選択ボタンを押すと、内側では25秒という超短時間での完成に向けて動きが始まります。
まずループ上にセットされたカップが自販機右側の調理スペースに滑るように送り込まれ、熱湯が注ぎ込まれます。
そしてたくさんのスリットが入った蓋がカップを押さえ込むようにして閉まり、カップを下から支える部分が勢い良く回転し熱湯を遠心力によって排出するのです。
そして更に二度目の湯切り行程を経て、最後にスープ原液と熱湯が注がれ、あっというまに自販機ラーメンの完成となります。
富士電機めん類自販機
自販機で出てくる料理は、どれもお店の手作りなのだそう。麺類で言えば麺の質もダシの風味も店ごとに個性があって、それが食品自販機の魅力となっています。
少なくとも不味い店は無さそう。オーナーは良い人が多そうです。
今でも現役で稼働しているというのが嬉しいじゃないですか。
40年以上物なのでメンテが大変そう。それでも需要があればこそなのでしょう。
一度は食してみたいものですが、移動手段が無いのでちょっと無理かもしれません(免許証は身分証明以外に使用した事が無いもので)。
絶滅寸前の自販機に出会えたら、ラッキーこの上なしですよ。
カウント数字が表示されるのも、40年以上前の機械なのでデジタルではありません。
ニキシー管という、これまたレトロな代物。
この数字を見るだけでも価値があります。
↓コカ・コーラをはじめとする飲料メーカーは、消費税アップに伴い値上げをするんだとか。ペットボトル160円はいくらなんでも高過ぎるんじゃ……。こんなボッタクリ商売の売り上げに貢献する気は全くありませんので。それと富士電機という会社は、セブンイレブン100円コーヒーマシンの製造元。その技術力には感心せざるを。
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