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ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅第17弾
山口~室戸岬 1日目③
徳山駅発岩国駅行きのバス、車窓には有名な橋が見えてきました。3人は皆感嘆の声を。
宮地「スゴーい!」
蛭子「なるほどこれは名物になるわ」
錦帯橋
延宝元年(1673)第三代岩国藩主吉川広嘉により創建されたもので、現在の橋は四代目にあたります。 錦川の清流に架かる五連のアーチを描いた木橋で、長さ193.3m幅5m。 木と木の組合せによって支えられ、巻金とかすがいが使われています。
番組の中期までは観光で名所に立ち寄る場合もありましたが、現在はバスの待ち時間のみに限られてます。
よって錦帯橋もバスから眺めるだけです。
岩国駅到着はお昼前。
県境を越えるバスを捜します。
運行図を見ますが、それらしいものは見当たりません。
和木方面に行き、そこから歩いて県境を跨ぐしか道は無さそう。
和木駅には12時発のバスが。あと5分です。
和木駅以外に県境に近いバス停がないか、二手に分かれて聞くことに。
蛭子&宮地組は12時発の運転手さんに尋ねます。
蛭子「このバスに乗って一番広島の県境に近い所で降りたいんですけれど」
運転手さん「宮の下」
運転手さん「橋を1本渡ってもらって広島県に入ります」
一方リーダー・太川さんは案内所へ。
太川「和木まで行って歩いて広島県に入ろうと思うんですね」
すると案内所の女性は和木駅からバスが出ていると。
案内所の女性「和木駅からも何か出てるんですけど」
太川「和木駅から?」
案内所の女性「はいバス出てますよ」
太川「何行き?」
案内所の女性「それが分からないですけど」
案内所の女性「1回勉強がてらに行ってバスがありましたよ!」
太川「東に向かうバスが?」
案内所の女性「はい はい」
宮の下で降りて橋を渡るのか、それとも和木駅で県境を越えるバスを捜すのか?
リーダー・太川さんは和木駅での下車を選びました。
和木駅まではおよそ15分。
蛭子「なんか(バスが)ありそうな気がしないね」
蛭子さんのやな予感が的中!!
地元の方に尋ねると。
地元の方「広島県に入るバスはもうなくなっちゃいました」
太川「どこまで行けば広島県のバスって来てます?」
地元の方「ここから一番近い所だったら大和橋っていう橋があるんですよ」
太川「だから宮の下だったんだ」
宮の下まで行っていれば県境はすぐだったのに……。
太川「大和橋まで行きましょう」
徒歩で大和橋に向かう3人。
つづく。
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