小平市で住民投票 5月26日
4月17日と18日の2回にわたって、東京新聞の1面で取り上げられた小平市の道路計画。
住民による反対運動を応援する記事となっています。
来月26日には道路の是非を問う、住民投票が行われる運び。
管理人も小平市民の一人なので、投票する権利は与えられているはずです。
まずは道路計画のあらましを。
http://www.toshihseibi.metro.tokyo.jp/kiban/pamphlet/pdf/pamphlet_22.pdf
管理人も青梅街道と府中街道の交差点をよく利用します。
渋滞する光景は、もはや見慣れたものと。
交差点の構造上の問題が、渋滞を引き起こす原因となってます。
地図を御覧下さい。
十字路ではなく、自動車教習所のクランクのような“くいちがい交差点”。
交通量が多いのに信号待ちが2回もあっては、渋滞になるのは必然かと。
イライラするドライバーが運転を誤ったのでしょう、管理人が事故現場に遭遇した事も。
もし新しい道路が開通すれば車の流れはそちらに移り、渋滞が解消されるのは目に見えてます。
ところがこの計画に待ったをかけたのが、東京新聞が大好きな市民グループと呼ばれる人々。
市民の頭に“プロ”の冠が付く、困った人達です。
共産党や市民ネットの運動なので、極左の東京新聞が大きく取り上げているのも頷けます。
賛否を問う住民投票なのに、賛成意見がちっとも書かれないのはどういうわけ!?
マスコミによる偏向報道の一例ですね。
渋滞が解消されれば、小平市のみならず周辺住民にも喜ばれるというのに。
YouTubeに市民グループが作成したと思われる映像がありました。
「都道338号線計画(新府中街道?)を検証する」
反対の理由は「50年前の計画」「車の増加数の偽り」、そしてお得意の「自然破壊」が挙げられてます。
現在の府中街道が広い立派な道路なら、反対しても良いでしょう。
ところが映像を御覧になった方なら分かると思いますが、近々起こるかもしれない大震災に対応するには道路の幅が狭すぎるのです。
あの幅では緊急自動車の通行の邪魔になるのは必然。到着が遅れて、助かる命も助からないかもしれません。
いざという時の備えに、広い道路がある方が良いに決まってます。
プロ市民による何でも反対する悪しき運動は、なんとかならないものでしょうか?